理想の家に出会うまで。

私たち夫婦が最初に購入した家は、新築の一戸建て。出勤するにも交通の便が良く、ほどよく田舎の雰囲気も残っているような、都心のベッドタウンとして人気の土地でした。

遠方から結婚して引っ越してきた私は、その土地がどのような雰囲気の場所なのか、近くにどういったものがあるのか…などなど何も分からず、夫に任せっきりで購入に至りました。

理想の家に出会うまで。  私たち夫婦が最初に購入した家は、新築の一戸建て。

虫歯

出勤するにも交通の便が良く、ほどよく田舎の雰囲気も残っているような、都心のベッドタウンとして人気の土地でした。遠方から結婚して引っ越してきた私は、その土地がどのような雰囲気の場所なのか、近くにどういったものがあるのか…などなど何も分からず、夫に任せっきりで購入に至りました。

住むうちに段々と様子が分かりだし、住んでいる人たちの雰囲気や小学校・幼稚園の様子も見えてくるようになりました。そして少しずつ、自分に合わないと感じ始めたのです。 住んでみないと分からないものですね。

夫も会社の同僚にいい場所だと聞いて購入したものの、夫自身もなんだか合わないと感じ始めていたようで家の中の雰囲気も徐々に雲行きが怪しくなりました。 夫婦ふたりの頃に選んだ家。子どもが産まれ、ペットが増え、そしてまたもう一人家族が増え…。少しずつ感じていた違和感は、生活スタイルが変わるたびに誤魔化しきれなくなってきました。産まれてきた子どもの性格もあると思います。私たち夫婦の子どもは難しい性質の持ち主で、家の間取りや環境を整えてあげないとすくすく育たないタイプだったのです。

家は一生の買い物だと信じていましたし、売って引っ越すという選択肢は考えたこともありませんでした。(今思い返すと夫はたびたび「いつか引っ越す」と言ってはいましたけれど冗談だと思っていました。)でも子どもが大きくなり、中学も目前になって来たころ、限界が来ました。

それはもう、突然に家族に大きな出来事が起こったのです。 今は隣の自治体に引っ越して平和に暮らしています。家族の性質や生活スタイルも十分分かったうえでの新しい家への乗り換えだったので、とても平和になりました。家が違うだけでこんなにも心の平穏が得られるものかとびっくりする位です。 家は三回建てて初めて理想の家になる、と聞きますが、なるほど…。と思います。

人生は頭の中で思い描いたようには進みません。我が家も家族がある程度一緒の時を過ごし、知り尽くしてから購入した家が一番自分たちらしく、ぴったりな家に感じています。